
地域の人と歴史を掘り起こす、岡山ペンクラブの『岡山人じゃが』シリーズ最新刊!
歴史に学び、地域と世界の明日を考える――。
巻頭特集「岡山明治の奇跡…」は、岡山で一時期を過ごした文豪・夏目漱石と日本近代音楽の父と呼ばれる山田耕筰の接点を描く。
ほか司馬遼太郎の名作の誤りを指摘し、津山市出身・元首相の平沼騏一郎に迫る。/ポスト・コロナ時代を左右する「地元旅ブーム」は来るか?など。
■口絵カラー/大原美術館を歩く
池田武彦
■大原美術館を歩く
開館から九十年余 三千六百万人入館 名画や陶器、板画など収集品に酔う
幾いく多の感動シーンを再現してみる
■ 八千草薫さんは戦国時代の備前金川城主松田氏の子孫か?
■ 香川県三豊市の宗吉瓦窯跡と岡山・万富の東大寺瓦窯跡
戦没画学生の「無言館展」に思う
赤井克己
■常山四方山話
■受験の神様・福武哲彦氏を顕彰する
■ 岡山後楽園じゃが
廣坂武昌
■上人遠流― 令和版 ―
■池田光政公再考(前編)
■吉備の大王Nの話
今西宏康
■コロナ禍と〝自粛〟で生まれた新規交流ツール
世界を繋ぐオンライン交流大盛況 猪木正実
■岡山県立倉敷まきび支援学校を訪ねて 石津圭子
■岡山を「『文学』のまち」に――ユネスコ創造都市ネットワークへの参加目指して 山川隆之
■著者:岡山ペンクラブ (編)
■仕様:A5判,並製本
■ページ数:167ページ
■ISBN:978-4-86069-631-3 C0095
■初版年月:2020年9月