明治から昭和にかけて岡山を舞台に国内外を驚かせた5人の事業家の実像に迫る!
日本初のテーマパーク亜公園を開園した片山儀太郎、日本初の国産車を完成させた山羽虎夫、関西財界に重きを成し児島湾干拓を推進した藤田傳三郎、精巧緻密な花莚「錦莞莚」を考案した磯崎民亀、玉野に造船所を建設し海運事業をもらした川村貞次郎を、それぞれの分野で活躍する研究者が紹介する。
本書は、令和2年8月から3年2月までに開催された「近代岡山の偉人伝 殖産に挑んだ人々」と題した、3回のシンポジウムを収録。
■著者:公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団 (編著)
■仕様:A5判,並製本
■ページ数:299ページ
■ISBN:978-4-86069-649-8 C0021
■初版年月:2021年4月1日