絵本を読んだら、私もレモネードスタンドをやってみたいなあという思いにきっとなる。
「小児がんだったぼくが伝えたいこと。それは、小児がんっていう病気があるということ。病気の治療をがんばっている子たちがいるんだよっていうこと。
日本中の人に小児がんを知ってもらうために、大人の人に協力してもらって、絵本を出すことになりました。『しろさんのレモネードやさん』この絵本を、多くの人の手にとってもらって、小児がんを知ってもらう、きっかけをつくりたいんです! 」
この絵本の発案者・栄島四郎さん(小学4年生)の願いです。
しろさんの闘病仲間やその家族、通っている作文教室のお友達が、みんなで考えた物語。
しろさんのもとに届いた案内状を手に、トンネルを抜けると……。
■著者:松﨑雅美
■仕様:A4ヨコ,上製
■ページ数:40ページ
■ISBN:978-4-86069-549-1 C8736
■初版年月:2018年6月12日