古代の山陽道は、大和朝廷と太宰府を結ぶ幹線道。
では、その道筋は?
土地を熟知した著者が、地名や地形、条里制の跡、道路の状況、距離的な問題、国府との地理的関係、集落間の距離的なもの、駅路の安全性などの点からも検討し、一、駅路 二、駅家の位置の二点を中心に、駅制が整えられ衰退していくまでの歴史的な流れを追うことによって、岡山県赤磐市域における古官道山陽道の全体像を明らかにし、その道筋を探る!
■著者:岸田 崇 (著)
■仕様:四六判,並製本
■ページ数:75ページ
■ISBN:978-4-86069-691-7
■初版年月:2022年11月24日