「塔」短歌会に所属し、10年にわたって詠み続けた著者の第一歌集。
ページの合間に挿入された版画が、歌と響き合い、独特のリズムを刻む。
本書をまとめるに当たって歌人・大森静佳が助言、解説を添えた。
ぱいんぐりんさんの歌を読んでいると、泡立つように静かな、心地よい不安が湧きあがる。
ひとを不安にさせる歌はやはり良い歌なのだと思う。ごく自然な呼吸で身めぐりのあれこれを詠むなかに、繊細なガーゼのような不思議な魅力が生まれている。
(歌人・大森静佳「解説」より)
■著者:ぱいんぐりん (著)
■仕様:四六判,並製本
■ページ数:174ページ
■ISBN:978-4-86069-781-5 C0092
■初版年月:2025年10月31日